おはようございます。
「想いをカタチに」 和歌山のカメラマン、写真屋・はれのひ工房の末藤(スエトウ)です。
ただいま、白浜のホテルシーモアさんで展示会をさせて頂いています。
今回は紀伊半島の写真を中心に風景やお祭りなどの写真を20点展示させて頂きました。
その中の一枚を紹介させていただきます。
題名と説明と僕の雑感なども添えて、一日一枚ずつご紹介出来させて頂きます。
題名
“らんまん”の花たち
The flowers of drama RANMAN.
説明
NHKの朝ドラの”らんまん”で白く小さな バイカ オウレン と 黄色で鮮やかな木 キイジョウロウ ホトトギス が出てくる。 第1週のタイトルが「バイカオウレン」 万太郎 がヒサ(広末涼子)のために取りに行こうとし た花で、第3週のタイトルが「ジョウロウホトト ギス」です。
どちらも土佐にあるそうですが和歌山にもあり ます。
だって遙か昔は陸続きだったのですから。
すさみ町の佐本というところにキイジョウロウ ホトトギスの里があり、近くの家の山にバイカ オウレンもキレイに咲きます。
キイジョウロウホトトギスはいわゆる和歌山名 で紀伊山地の紀伊からきているのかでしょう。
写真はいろんな事を教えてくれます。
バイカオウレンは小さな小さな白い花で杉の「可憐」という言葉が似合います。
デリケートな花のようで自然ではあまり群生にはなりませんが、佐本の方が覆い被さった葉っぱを取ったりして丁寧に育ててくれているそうです。
キイジョウロウホトトギスは佐本に「キイジョウロウの里」があってそこから株分けなどして広まったそうです。
最近までここにカフェフォノさんというカフェが花の期間だけ開店されていましたが閉業されたそうです。
二度ほど足を運びましたが古いレコード好きのオーナーさんとジャズの話をしたりゆっくり聴き入ってゆったりした時間を過ごせました。
ここのコーヒーがすごく美味しくかったでのを思い出します。
僕の写真展は
7月8日土曜日までで在廊予定は
・6月26日月曜日
・7月2日日曜日
・7月5日水曜日
の11:00-15:00は必ず居る予定です。
よろしくお願いします。