和歌山の名所和歌山の名所・風景月々の写真プリント

7月のプリント

7月のプリント

こんにちは。
写真屋・はれのひ工房の末藤です。
7月にお渡ししているプリントは 『天の川と鳩ぽっぽの像』と『控えめ色の舞妃蓮』です。

『天の川と鳩ぽっぽの像』

『天の川と鳩ぽっぽの像』


七夕伝説で知られる天の川はこれからの季節が一番見頃になります。
天の川は私たちの太陽系がある銀河系(天の川銀河)を内側から見た姿で、遠いので肉眼では個々の星として見分けられずに光の帯に見えます。
しかし実は約2000億個もの恒星やガス、塵で構成されているのです。
鳩ぽっぽの像があるのは和歌山県はすさみ町にある日本童謡の園です。
新宮出身の東くめさんが作詞した「鳩ぽっぽ」など紀州ゆかりの3曲の歌碑とブロンズ像などがあり、近づくと歌のメロディーが流れます。
また和歌山県の「朝日夕陽百選」にも選ばれています。
ここでは光害(町の光による害)が少なく、肉眼でも星のつぶつぶが見えます。
和歌山の素晴らしい風景です。

『控えめ色の舞妃蓮』

『控えめ色の舞妃蓮』


もう一枚の蓮の写真は御坊市塩屋町北塩屋の中山の蓮池にて撮影しました。
舞妃蓮は御坊市の阪本祐二氏がアメリカの「王子蓮」と日本の「大賀蓮」を交配して作り出した和歌山県御坊市生まれの蓮です、
ほんのり淡いピンクの花を咲かせ、6月~7月にかけて開花します。
花が開くのが女性の舞い姿のようで『舞妃蓮』と名付けられました。
大賀蓮と違って控えめで優しいピンクが愛らしくて僕は大好きです。
ちょうど今の時期が見頃になります。

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はれのひ工房ではご希望の皆さんに『月々のプリント』をお渡ししています。ご希望ありましたらご連絡下さい。

さて、さんサンSUNと暑い季節がやってきました。
日が長くて思い出も沢山作れる時期です。みなさまそれぞれ、良い夏になりますよう。

写真屋・はれのひ工房 末藤慎一朗

すえしん

末藤慎一朗(スエトウ シンイチロウ)

和歌山生まれの和歌山育ちの水瓶座。
国立和歌山工業高専卒業後、機械設計やサービス職を経て30歳でライターに転職。
取材現場で撮影に対する考えを深め、「顧客の気持ちをくみ取った写真が撮りたい。」と思ってカメラマンに転身。
フリーのカメラマンに師事し、スタジオ撮影や結婚式場の撮影を経験して2010(平成22)年に独立、「写真屋・はれのひ工房」を設立。
撮影分野はWebサイトや商品撮影、料理・メニュー撮影、宣材・プロフィール写真、家族写真などを中心に多岐にわたる。

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