こんばんは。
和歌山のカメラマン、写真屋・はれのひ工房の末藤(スエトウ)です。
二月にお渡ししているプリントは
「和歌山最北端のだるま夕日」
です。
これは2月の中旬ごろに磯ノ浦海水浴場から撮っただるま夕日です。
だるま夕日とは冬に水平線に沈む太陽が、蜃気楼のように揺らめいて「だるま」のように見える現象です。
「幸運の夕日」とも呼ばれます。
和歌山でもすさみ町より太陽が海に沈むので比較的見れますが、北になるほど四国や淡路島、つまり陸に落ちるので見れません。
地形の関係でギリギリ海に落ちるところが何ヵ所かあります。
その中の僕が知っている最北端が磯ノ浦海水浴場です。
2日だけ島と島の間にギリギリ落ちます。
小さい方のプリントは梅とメジロです。
背景の丸く明るいボケで春のあたたかさを感じてもらいく色も黄色っぽく仕上げました。
好い二月をお過ごし下さい。